和歌山県岩出市の眼科・形成外科｜トメモリ眼科・形成外科　いわで宮本クリニック

網膜硝子体手術について

硝子体とは

硝子体とは眼球の内腔をうめる透明なゼリー状の組織のことです。この組織が網膜を牽引したり、炎症を持続させたり、混濁や出血を含み網膜へ光が達する邪魔をします。

硝子体手術は混濁した硝子体や増殖した網膜硝子体の組織、あるいは貯留した血液や病原菌を除去し、疾患が進行する場や網膜への牽引を除去することで、網膜下病変に対する手術まで行われています。また当院は無縫合で行なう小切開硝子体手術を行ない、通常よりも早く日常生活に戻れます。

硝子体手術の流れ

• １

  白目の部分に小さな孔を3ヵ所あけ、治療器具を入れます。

• ２

  眼内のゼリー状の硝子体を細かく切りながら吸収し、次に必要に応じて治療器具を入れ換え切除します。
  硝子体出血や硝子体混濁は光軸部の混濁が除去されれば視力が改善します。

• ３

  眼内炎も早期に感染源を取り除き、抗生剤、抗菌剤による洗浄によって視力を救う事が出来ます。

当院では硝子体手術も日帰り手術にて行っております。入院をご希望の方はご相談ください。

コンステレーション（CONSTELLATION）